IKIJIの流儀46-首ったけ

 ひらひらと枯れ葉が舞い、舗道には落ち葉が敷き詰められ、そろそろ木枯らしが吹く季節になりました。日本は四季がはっきりしていますので、季節の変わり目が楽しめますね。秋という言葉は、色々な説がありますが、草木の葉が赤くなり穂が赤らむ(熟す)事から、“あき”となったという説があります。英語(米語)ではFALLと表現しますが、これは“FALL OF THE LEAF”の落ち葉からの由来で、葉が落ちるから「FALL=秋」となったようです。

 

 FALLと言えば、“FALL IN LOVE” を思い出しますね。相手にすっかり惚れ込んで夢中になる事を、「首ったけ」と表現します。

 

 この首ったけとは、異性に対して深く心を奪われる状態で、想いが足元から首の高さまで、どっぷりと浸かっている様で、「首丈(くびたけ)」から首ったけに転じたようです。この首までどっぷりの想いを、いつどうやって相手に伝えるかが、恋の苦しみでもあり切なさなのでしょう。

 

 この秋IKIJIのイチ推しの品が、正にこの首丈のカットソーのハイネックです。スーパー120という極細のウール糸を使ったしっかりとしたスムースの編地で、もう見るからに「首ったけ」の逸品です。パーカーからブルゾン、ジャケット、コートのインナーとして無敵の心強い商品です。老若男女を問わず、この秋冬にヘビロテ間違いなしです。そうそうこのハイネックを首ったけの人にプレゼントなど洒落ておりませんか?妙案でしょう?

 

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