【10周年特別企画】すみだの男たち PART3

いつもMAGAZINEをご覧いただきありがとうございます。「すみだの男たち 」はいよいよ最終パートです!

江戸時代から日用品や生活用品を作る職人が多く住み、「ものづくりのまち」として発展してきた東京都墨田区。IKIJIの10周年を記念し、シーンを選ばずに着られるポロシャツを五人の職人に着ていただきました。つくるものは違えど、ものづくりへの想いは皆同じ。見えない部分に並々ならぬこだわりを持つ彼らの姿に注目です。Part1はこちら  Part2はこちら

 

東日本金属株式会社 小林 亮太(以下:小)

鋳造から組立、梱包までを協力工場との連携により一貫して行う建築金物製造業。最近では、重要文化財の改修工事に伴う金物の復元にも力を入れている。

雰囲気のある工場は、戦後すぐの頃に醤油工場を移築したもの。

創業以来の手法を大切にし、砂でつくった鋳型に金属を流し込んでいく。

小:いい鋳物をつくるためには失敗を繰り返しながら正解を探す。どうしてうまくいかなかったのかを常に考えることが大事です。

 

小:音楽スタジオに設置される防音扉のハンドルや蝶番、文化財まで幅広くつくっています。防音扉のハンドルに関しては業界シェアが7割以上です。みなさんも一度は触れたことがあるのではないでしょうか?

金属を削った際に出る破片が輝く。集めて溶かせば再利用ができるという。

 

<INFORMATION>

http://higashinihonkinzoku.com

 

<本企画を終えて>

 様々な職種の方にポロシャツを着ていただきましたが、ものづくりへの想いは皆同じ。使う人のことを考え、見えない部分にまで妥協しない。職人達の心意気が詰まっていました。お陰様で大好評となった本企画。想定以上に反響があったので、さっそく次回の企画を考え始めています!お楽しみに!

IKIJIプロジェクトマネージャー 近江 祥子

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