IKIJIの流儀58-デビュー100周年

 「人生100年時代」と言われておりますが、100年と言えば1世紀ですから、一つの時代の単位でもあります。赤子から老人までの人生100年は、成長過程の変遷や生活、社会環境や文化文明での変化は著しいものがあります。さて、100年変わらずのものはあるでしょうか?

 

 その1つに、今年100年を迎える日本の野球の聖地「甲子園球場」があります。いまもほぼ当時のままの球場です。100年前の1924年に「世界に通用するスポーツマンを育てる」という素晴らしい主旨で作られた「甲子園球場」。見事にその夢は現在叶えられていますね。

 

 パリオリンピックも1924年に行われ、今年100年ぶりの開催です。前回のオリンピックに世界デビューしたのが、「スウェットシャツ」です。1920年頃に米国で作られたこのスウェットシャツは、パリオリンピックの米国選手団のトレーニングウェアとして採用され、他国の選手たちが「あのカッコイイウェアは何だ?」と評判になり、今や世界中のアスリートだけでなく老若男女のカジュアルウェアとして、ほぼ同じスタイルで愛用されるようになりました。

 

 IKIJIでも代表する商品として、このスウェットシャツがあります。基本を忠実に守りながら、改良に改良を重ね皆様にご愛顧頂いており、今では世界で通用する愛されるスウェットシャツを世に出せるようになりました。この先更なる素材開発から環境変化に対応出来るスウェットシャツ作りに励みIKIJI100年先を見ております。新しい種目も盛りだくさんなパリオリンピック、そしてその後は甲子園を観戦して応援すると致しましょう。

 

TPS縫製スウェットシャツ

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