IKIJIの流儀69-ベストな進化
現在、私たちの身の回りにある人間が作った如何なるものも、人類が何千年もかけて改良や改善を繰り返して作り上げたものです。家や道具だけでなく、私たちが普段着ている衣類も同じですね。当初は腰に巻く程度のものから、マントの様な頭の部分をくりぬいた布、袖やポケットを付けたりして機能性を高め、そして前を開ける事で更に利便性を高めるなど様々な改良を重ねて今日の洋服が出来上がってきました。
セーターに代表されるニット類が世界的に広まったのは、糸と編み棒があれば誰でも何処でも作成可能で、糸をほどけば再生が出来るという、まさに持続可能な作り方が出来るためでした。当初はプルオーバーのみでしたが、これは前を開ける事が処理的に大変だったためですが、前をボタンで開閉出来るカーディガンを発明したことで、飛躍的にニットは進化進歩しました。
脱ぎ着が容易になり、Vゾーンも作れるようになり汎用性が高まり、老若男女問わず着られるものになりました。そして更にその袖をもとってしまう、スリーブレスカーディガンと言われるものにまで進化し、シーズンレスに着られるものが誕生しました。これをフランスではジレと呼びます。
今シーズンのIKIJIでは、このベストな進化のジレの究極品として、シルクウールというベストな素材で、世界に2台しかない横編み機で編み、TPS縫製というロスの少ない立体的なシルエットを生み出す特殊な作り方で、更に黒一色という正にIKIJIの逸品をご提案させて頂いております。春はアウターで、夏はクーラー対策に、秋冬はインナーにとイヤーラウンドに着用出来る、まさにベストな進化の優れものです。
<成型ベスト>
https://store.ikiji.jp/collections/featured-items/products/2026ss-molded-vest
