9月 05, 2022
IKIJIの流儀44-風に吹かれて
やっと猛暑の日々から、涼しくて爽やかな風が吹いて来るようになりました。本当に年々夏は猛暑日が増えているように思え、熱した体に秋風は自然に生き返るような健やかさを感じます。
風は人にとってどの様な存在なのでしょうか?「無風状態」は何も前に進まない状態で、「順風満帆」とは風に押されて物事が支障なく経過している様ですね。「風通しの良い」は人間関係や組織のあり方が円滑に進められている時に使われます。何かを判断する時も「風を読む」や「風向きを見る」がしばしば使われ、新たに行動をする時は「新たな風を起こす」など、人は風に吹かれる事で色々な事を思い、考え、行動し、風と共に生活してきたのでしょう。
日本人は四季の中から、季節感に合った趣や美意識を養い、それを「風情や風流」と表現するようになりました。目に見えぬものですが心に感じるものなのでしょう。秋には「金風」という稲穂からの実りの風もあります。
秋物の第一弾として風を楽しめる、究極のロングスリーブTシャツをご用意致しました。袖を長くしただけのロンTではなく、良質で肌触りが良い綿100%のシルキータッチの天竺編みで、襟と袖口は別編のリブでしっかり押さえ、色も秋一番の栗皮色です。秋口は一枚でも良し、冬場はインナーにも良しの、新しい風を感じる逸品のロンTです。ぜひ秋物の最初の一枚に。
コットンロングスリーブTシャツ
¥15,400(with tax)