すみだの男たち第4弾

江戸時代から日用品や生活用品を作る職人が多く住み、「ものづくりのまち」として発展してきた東京都墨田区。第4弾を迎えた「すみだの男たち」はツバメ研磨工業所さんにインタビューしました!

 

有限会社ツバメ研磨工業所 伊藤勇輝(以下:伊) 

ステンレスの研磨を専業でおこなう会社は都内では1社のみ。

束になった研磨前のステンレス。これを職人さんが一本ずつ手作業で研磨します。

バフと呼ばれる“大きなたわし”のように見える円盤状の研磨材。1枚1枚がサンドペーパー(やすり)になっているこのバフを機械にセットし、ステンレスを磨いていきます。

 

右が研磨前、左が研磨後

研磨前と研磨後を比べると一目瞭然。やすりを使って手で磨く方法は表面に傷がついてしまいあまりきれいにはならないですが、機械を使う方法は叩くように磨くため、柔らかく優しい表面になります。

磨くとすごいキレイですね。 研磨したステンレスは、加工された後に電車の網棚や手すりに使われるそうです。これから電車に乗るときは意識したくなりますね。

今後の目標は、「作業の効率化、他社との差別化を進めて会社を継続していく」とのこと。どの業界も厳しいですが、お互いに頑張っていきましょう!

 

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