IKIJIの流儀17-天麩羅と天鵞絨

 秋も深まり、何といっても食欲の秋ですね。海のモノ、山のモノ、実りの秋の旬の食材がいっぱいですね。
「江戸の三味」と言えば、寿司に蕎麦に天ぷらですね。これらは全てお座敷料理ではなく、庶民が食べる屋台で出す現代でいうファストフードだったのです。
今では世界的にも有名になって、日本を代表する高級料理にもなって屋台で食べるものではありませんね。
 
 その中で今日はカラッと揚がった江戸の天ぷらの話から、天ぷらは日本各地にございますが、江戸は江戸前の海で獲れた芝エビや魚を日本橋の魚河岸の近くで、ゴマ油でさっと揚げて魚臭さを無くした「魚の衣揚げ」で保存や賞味期間を延ばし、同時に蓮根やさつま芋など野菜も一緒に揚げて、串刺しにして大根おろしを入れた天つゆで食べるものでした。
当時はてんふらと呼ばれておりましたが、油で揚げるので「天麩羅(あぶら)」からてんぷらになったとか?
 
 その後に衣をつけて揚げるモノを、海老天や茄子天、かしわ天や肉天などと天ぷらの天を付けるようになりました。
ちょっと似た表現に衣に使う生地でコール天というのがありますね、今ではコーデェロイですね。
これは畝織(コード)の天鵞絨(ビロード)からコール天になったようです。
やっぱり秋になるとこのコーデェロイの柔らかい風合いや温もりがいいでですね!
 
 IKIJIではこの秋冬物で、太コーデェロイのパンツをご用意しております。やや厚めの衣のワイドな5ポケットのゆったりしたシルエットのリラックスパンツです。
色は煉瓦と茶の2色ですので、これからの行楽シーズンでの紅葉狩りや、ちょっと美味しい天ぷら屋さんに行かれる時などにはぴったりのパンツです。
是非とも今が旬なコーデェロイのパンツを一度お試しになられて下さい。