IKIJIの流儀13 - お洒落はキザらない?

江戸人は「キザ」と言われる事が一番嫌がっておりました。「キザ」は「気
障」と書いて、ギザギザチクチクジャラジャラではないが、人に「気障り」な
状態を指し、現代で言うデリカシーのない人の例えに使われておりました。逆
に、粋(いき)や通(つう)といった江戸人が好んだ美意識は、わだかまりのない、
さらさらした極上のうまい水のようなものだったようです。「キザ」はその対
極の不味い水なのでしょう。


 江戸人は洒落も駄洒落も両方好きですが、この洒落るは「晒される」という
風雨や日光などに長い間晒され、白っぽくなる事と、「戯れ(ザレ)」は戯れる
で、真剣にならない軽やかな気持ち指し、「戯れること」は機転が利く気が利
くなど、これらの意味から「洗練されている」「趣がある」「垢抜けている」
の代名詞として「洒落る」が生まれ、江戸のシャレっ気なる文化が生まれまし
た。


 江戸っ子はきれい好きで、何よりも垢抜けしていると言われるのが好きで、
風呂には最低、でも、朝の仕事前、夕方の)仕事後の二回は入りますが、日に四
、五回入る人は一ヶ月のフリーパスの「羽書」というのを購入していたそうで
す。そして風呂上りは木綿の浴衣で、やっぱり木綿は洗い晒しがいいですよね
。木綿は江戸時代になって庶民の普段着となりました。


 現代でも江戸っ子に限らず、綿の洗い晒しの衣服は老若男女好んで着ており
ますね。この江戸っ子のシャレっ気を現代に受け継いでいる衣服が、IKIJIの綿
のポロシャツです。洗えば洗うほどに風合いが良くなる良質なコットンを使用
のIKIJIのポロシャツのオーダー会を、好評につき2019年9月7日の土曜日にIKIJI両国
本店で催す事になりました。勿論フルオーダーですからお好みのサイズで今回
は特別に長袖も対応しております。一日だけのオーダー会ですので、是非とも
ご来店頂けますように、お待ちしております。

*上記オーダー会の次回の日程は決定次第告知いたします。